事業部別管理会計(業績管理)

事業部ごとの損益・利益構造の把握や部門別の予算実績管理など、事業部単位のマネジメントを支援するサービス

事業計画や予算を達成しようと思えば、リアルタイムで実績を把握し、現場が行動計画をタイムリーに修正していく必要があります。私たちは、事業部ごとの予算実績管理・マネジメントの仕組みづくりを通して、事業部長の経営参画、全社の事業計画策定・遂行をご支援してまいります。

「事業部別管理会計(業績管理)」についてのお悩み・ご相談事例

  • 毎月の試算表はタイムリーに出されているが、何がよくて何が悪いのか、どこをどう改善すればよいのか分からない。
  • 各店舗・各支店ごとの損益を把握し、利益・業績の違いがどこにあるのか明確にしたい。
  • どのような行動でどのような成果が得られたのか、自分たちの行動が成果にどう繋がるのかを考える社風にしていきたい。
  • 期中において進捗が遅れている事業部は、事業部長が対応策を検討し軌道修正する事業体制に持っていきたい。

サービス概要

  • 事業計画や予算を達成しようと思えば、リアルタイムで実績を把握し、現場が行動計画をタイムリーに修正していく必要があります。
  • しかし、毎月の試算表では全体の業績・利益は分かるものの、意思決定に必要なデータが把握できないという現実があります。
  • これらは管理会計と呼ばれるもので、 行動実績と重点指標を紐付けて可視化し、乖離がある場合の対策を各事業部で考えるようにすることがポイントです。
  • 管理会計・事業部別の予算実績管理を通じて、業績管理の仕組みづくりをご支援してまいります。

内容・スケジュール

ヒアリング・現状調査(1~2ヶ月)・現在の事業の特徴、取引先や商品、各事業部の組織体制などについてヒアリング。
・業務フロー、実績管理の体制などについて、現場調査。
課題整理・プランニング(1~2ヶ月)・最終的に目指すべき管理会計、及び現段階で導入する管理会計について検討。
・現状との乖離について、課題を整理。
・解決策とスケジュールをプランニング。
導入支援(3~6ヶ月)・関係者とともに業務プロセスなどを整備。
・管理会計の設計、導入支援。
運用支援(3~6ヶ月)・管理会計をもとに、予算実績管理などの運用支援・モニタリング。

一般的な人員体制

 お客様のメンバー  経営者、後継者、幹部     
 弊社のメンバー  コンサルタント 1~2名  

サービスの提供事例

各店舗の実態損益を把握する管理体制を構築したことで、予算実績管理・事業計画策定など組織的なマネジメントが機能し始めた。

抱えていた課題・全国に拠点を展開している法人だが、各拠点ごとの実態の損益が見えない。
・事業承継にあたり、後継者でも各拠点の実態を把握し舵取りできる体制にしておきたい。
弊社が行った改善策・実態損益を把握できる管理体制を設計・導入支援。
・各拠点での実態損益にあわせて、拠点の管理体制を見直し、本部の人件費などの経費負担を整理。
・各責任者に対し、管理会計上の数値を公表。
解決ポイント・管理会計を財務会計から明確に切り離し、タイムリーな報告が徹底された。
・予算実績管理も同時に進められ、管理会計の役割が明確に現場に伝わった。
コンサルティング結果・拠点ごとの利益構造の違いが可視化でき、拠点での意思決定・舵取りに大きく役立つようになり、経営にスピードが出た。
・拠点ごとの計画をベースにした経営計画策定に繋がり、全社の意思統一が図れた。 
・予算実績管理が機能し始め、現場の意識改善とともに決算の早期化に繋がった。

※実例をもとにしていますが、内容が特定されないように適宜変更してご紹介しています。

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