海外子会社のガバナンス

効果的なシステム・人材・アウトソーシングなど、海外子会社のガバナンス構築を支援するサービス

海外拠点の重要性が急速に高まっているにも関わらず、日本本社において海外子会社の状況が適時・適切に把握できていないケースは少なくありません。私たちは、日本本社の管理体制と現地の運営体制を踏まえて、効果的なシステム・人材・アウトソーシングを提案し、海外子会社のガバナンス構築をご支援します。

「海外子会社のガバナンス」についてのお悩み・ご相談事例

  • 日本本社から海外子会社の財務情報が見れず、状況が分からない。
  • 海外子会社は現地任せなので、不正が起こっても分からない状況である。
  • 海外子会社のガバナンスをどう構築すればよいか、アドバイスがほしい。
  • 会計だけでなく事業運営において、現地における法令違反等はないか調査してほしい。

サービス概要

  • 海外展開が進む中で、グループにおける海外拠点の重要性は急激に高まっていくものです。
  • しかし海外子会社はローカル人材に任せているなど、日本本社において海外子会社の状況が適時・適切に把握できていないケースは少なくありません。
  • 私たちは、クライアントの会計アウトソーシングの過程で、これまで数多くの海外子会社のガバナンス構築をサポートしてきました。
  • 日本本社の管理体制と現地の運営体制を踏まえて、効果的なシステム・人材・アウトソーシングを提案し、海外子会社のガバナンス構築をご支援します。

内容・スケジュール

実態調査(1~2ヶ月)・海外子会社のインフラや業務プロセス、各国ごとの商慣習などについて、日本本社及び海外子会社の責任者・実務担当者にヒアリング。
・関連資料で裏付け調査し実態を把握。
改善策の検討(2~3ヶ月)・実態調査に基づき、海外子会社のガバナンスにおいて問題となる点を明確化。
・改善策を検討するとともに、会社に適したガバナンス体制をご提案。
改善策の実行支援(3ヶ月~)・既存のリソース活用、外部委託、システム導入など個別具体的な改善策を実行支援。
モニタリング(12カ月~)・第3者の視点から定期的にモニタリング。
・ガバナンスの状況を把握するとともに、必要に応じてさらなる改善策を検討。

一般的な人員体制例

 お客様のメンバー 代表者・経営幹部・海外現地責任者・実務担当者   
 弊社のメンバー コンサルタント 2名~

サービスの提供事例

現地採用者に任せきりになっていた海外子会社の経理処理について、現地の体制・規模に合わせたシステムを導入。日本本社からの見える化を実現した。

抱えていた課題・アジアに複数の拠点を有し、日本本社では翌月10日までにグループの月次試算表が報告されている。
・しかし海外子会社の試算表が1カ月遅れとなっており、試算表の精度も低い。
弊社が行った業務・日本本社及び海外子会社の責任者・実務担当者にヒアリング。
・海外子会社の駐在員が営業に時間を割かれ、経理業務は経験の浅い現地採用者に任せきりになっていることが判明。
・クラウド型会計ソフトを導入し、日本本社からの見える化を実現。海外現地の経理業務の効率化を図った。
解決ポイント・大型ERPを導入することなく、 海外子会社の既存システムそのままで会計情報が一元管理できた。
コンサルティング結果・現地の体制・規模に合わせた効果的なシステムが導入できた。
・日常の経理処理や海外子会社で押さえるべき重要ポイントをアドバイス。実務担当者の能力向上に繋がった。

※実例をもとにしていますが、内容が特定されないように適宜変更してご紹介しています。

ご支援実績・事例

  • 海外子会社の内部統制構築支援
  • 海外子会社の不正調査
  • 海外子会社の月次・年度決算の早期化支援

こちらの記事に関するご相談・お問い合わせ

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