代表挨拶

お客様の正しい発展に、お役立ちする

日本経営ウィル税理士法人は、昭和42年に大阪府豊中市で産声をあげた菱村総合税務会計事務所を祖とする、税務・会計のプロフェッショナル・ファームです。

税務申告・決算書作成のみを生業とするのではなく、お客様の経営・組織改善・資金など多岐にわたる悩みに対して解決策をご提供し、お客様の発展にお役立ちしたい。この純粋な志が、当社の原点です。

そのために、税務・会計の領域はもちろん、それ以外の専門分野も開拓し、仲間が集い、組織化して参りました。

ときに、お客様から多くのことを教えていただくこともありました。

かけがえのないご縁と、お客様の事業を良くしたいという情熱を持った仲間たちが、日本経営ウィル税理士法人の礎・財産となっています。

もちろん、経営は順風満帆なときだけでなく、逆風のときもあります。よいときも、難しいときも、当社は社員一丸となって邁進してきました。社員の育成、新商品の開発、新事業への投資…どの局面でも、常に、お客様を良くしたいという思いが真ん中にありました。

お客様の事業は、ますます複雑になり、スピードも加速しています。組織を再構築するための「組織再編」、後継者への承継を展開する「事業承継対策」、「海外進出」や「M&A・資本政策」…このような大きな判断には、根拠となるデーターが必要です。その代表格が、会社の決算書・申告書です。

税務・財務の専門家として、私たちは数字に基いてソリューションをご提案します。しかし、決算書・申告書が会社の「全て」を表しているわけではありません。経営者の思いや、会社が培ってきた文化、決算書に表示されていない要素に、経営は大きく影響を受けます。

ですので、私たちは、経営者の立場で考えてみること。その思いを汲み取ること。社員や現場の熱量を感じ取ること。このように、お客様との「対話」を大切にしています。現場で交わす言葉には、大きなチカラがあるからです。

お客様の正しい発展に貢献し、社会を良くしていきたい。「正しさ」とは、誰か特定の人にとっての正しさではなく、四方善(相手善し・自分善し・社会善し・将来世代善し)の正しさです。

お客様の進まれる道が正しき善き道であり、果実を未来に託して事業と財産が永続されていくお手伝いができることが、私たちの最大の願いであり、喜びです。

ともに歩むパートナーとして、智慧とこころを研鑽し、不断の努力を積み重ねてまいります。

日本経営ウィル税理士法人 統括代表社員税理士
東 圭一