税理士の経営・財産・相続トピックスVol.028「小さくても、大きな目標」
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年、世間では景気が良いような、でも、良いとも言い切れないような状況だったように思います。今年は、どうなるでしょうか? 意見を求められますが、お応えに迷ってしまいます。
さて、年の初めや年度の初めには、事業計画をお手伝いします。
企業、医療機関、福祉施設の事業計画、あるいは個人のライフプラン。
年間計画や目標を立てていただく時には、出来るだけ実現可能な計画を立てて頂きます。長期的な計画の場合には、出来るだけ大きな目標を立てて頂きます。
年間計画は、目標の内容や大きさではなく、達成すること、到達することが重要です。
たとえ小さな、身近な目標であっても、達成した時の満足感は大きなものです。それが、毎年積み重なりますと大きな目標の達成になります。大きなことを時々することも大事ですが、事業の発展には、小さな目標でも継続して達成し続けることが重要です。
もう一つ計画で重要なことは、目標は自分で決めることです。他人が決めた目標ほど面白く無いものはありません。自分で決めた目標は、どんな目標であっても達成した時の喜びは大変価値があります。
毎年の目標、毎月の目標、毎日の目標、身近で手の届くところから年の初めのスタートです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(2016年1月1日 税理士法人日本経営 代表社員税理士 丹羽修二)
本稿は一般的な内容を分かりやすく解説したものです。実際の税務・経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、税理士など専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。
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