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税理士の経営・財産・相続トピックス「令和の次を見る」

昭和の礎の上でもがいていたのが、平成の時代

日本全国5月のテーマは、元号しかありません。

4月30日の上皇陛下のお言葉に感動し、その余韻を残しながら5月1日の天皇陛下のお言葉をお聞きして、さらなる感動を覚えました。

さて、メディアでは平成を振り返ることが多い4月でした。

しかし平成を振り返っていると、昭和の歴史を見ているような気がしてなりません。

昭和時代は大激動時代の総仕上げ感があります。

政治、経済、文化、科学、そして戦争。徳川幕府から明治、大正、昭和、近代日本の歴史が凝縮されています。

国家としては、昭和の礎の上でもがいていたのが、平成の時代であるように感じます。

 

歴史を感じ、そして未来の時代の礎となるために何をすべきか

ちなみに歴代の元号で、最長1位は昭和の64年、2位が明治の45年と、二千数百年にわたる歴史の中で近代の元号が長いのですね。

歴史を感じ、そして未来の時代の礎となるために何をすべきかを考えることは、国家であっても、経営であっても、家庭であっても、大切にすべき感性です。

やりたい事を自分の時代としてやるだけの自己満足型リーダーでは、今は良くても次の時代はありません。

新しい令和になったら、経験していない昭和を感じる「感性」、まだ見えぬ令和の次、さらにその次を見て未来のために考える「能力」を、リーダーは身につけなければなりません。

声が大きかったり、勢いがあったり、そういったものに振り回され、物事が決まっていくことに、人々はストレスを感じ、不安を抱き、崩壊していきます。

 

「令」はその手段であり、「和」は永遠の目標

この現象は立派な会社でも国家でも表面化してきました。

しかし、統制をバランスよく機能させることにより、組織はさらに発展するのです。

「令」はその手段であり、「和」は永遠の目標でしょう。

良いことは放っておいても上手くいきます。しかし、リスクは放っておいたら爆発します。

「令和」は「統制をとって発展させろよ!」という歴史から現代への警鐘としても強く認識しておきます。

令和の時代もよろしくお願い申し上げます。

 

2019年5月1日
日本経営ウイル税理士法人
代表社員税理士 丹羽修二

 

本稿は掲載時点の情報に基づき、一般的なコメントを述べたものです。実際の税務・経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、税理士など専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。

  • 事業形態 事業経営
    医療・介護
    オーナー・個人
  • 種別 トピックス

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