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税理士の経営・財産・相続トピックスVol.083「表面化する組織の弱み、そして強みを発見するチャンス」

表面化する組織の弱み、そして強みを発見するチャンス

日本経営ウイル税理士法人
代表社員税理士 丹羽修二

テレワークどころかワークが無くなる

テレワークだったり、在宅ワークだったり、とにかく会社に来ないで仕事をすることが流行り言葉のようになりました。

昨年は「早く家に帰りなさい」、残業なし、有給取得、…。働き方改革をいかに推進するか、このような心配をしていました。

今は、働き方改革を通り越して「会社に来るな」です。

今年は、大臣がテレワーク7割をと求めています。テレワークどころか、営業自粛で店舗閉鎖、海外取引が再開せずに工場閉鎖、テレワークどころか仕事も無くなりワークが無くなるような状況です。

テレワークで表面化した現実

大手企業ではテレワークをどんどん進めたら、何やってるかわからない管理職が表面化してしまいました。

実はこんなにたくさんの役員や管理職が必要ないことがバレてしまい、なかなか大変そうです。役職者は管理ではなくマネージメントをすることが重要です。

若者は、今まで先輩や上司が隣にいて、手取り足取りにああだこうだと教えてもらっていましたが、誰も見ていないから何をしていいのか分からない。

教育と成長にはなかなか時間と工夫が必要そうです。自律して成長できる人は少ない。それが現実の人財なのです。

夢、根拠、信頼の計画。

非常時には組織の弱みが表面化します。そして何が組織の強みであるかを発見するチャンスでもあります。

反面、順調な時には組織の弱みは隠れ、勘違いした強みがクローズアップされます。

日本の産業も明らかに数年は影響が続きます。このような非常時であるからこそ、冷静に分析した熱き思いによる事業計画が必要です。

根拠はなくとも、夢のある事業計画を立てる経営者を社会が期待し、それを目指して根拠のある活動計画を立てるリーダーを、組織が期待しています。

下半期、次年度、そして次の3年に向けてどのような事業計画を立てるか。

会社でするか、自宅でするか、どこにいるかわからないけれどWebでするか。会社の中、自宅の中、Webの中、どちらにしても、より良い人間関係の信頼が必要なのです。

すぐ近くにいても遠い人、ではなく、遠くにいても近い人。それがやはり表面化します。

今こそ事業計画が重要です。

2020年8月7日

日本経営ウイル税理士法人
代表社員税理士 丹羽修二

本稿は掲載時点の情報に基づき、一般的なコメントを述べたものです。実際の税務・経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、税理士など専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。

  • 事業形態 事業経営
  • 種別 トピックス

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